目の上のARWIを振り切るつもり

毎日毎日、電車に乗って揺られて通勤しているととにかくストレスが溜まってきます。月曜日はだいたい調子が良いのですが、水曜日あたりからだんだんと些細なことに苛立ちを覚え始めます。
電車で言えば空いた座席に座ろうと移動した瞬間、他の乗客に押されて座れなかったり、他人とぶつかり舌打ちされたりします。仕事でもその苛立ちで業務がスムーズにゆかず注意されたり怒られたりしますし、時には怒ったりもしてしまいます。
とにかくストレスフルな今の世の中で大切なのが自分にあったストレス発散方法を見つけることだと思います。私の場合は身体を動かして汗を流すと今まで溜まっていたストレスがなんだか小さなことに感じられて気分がスッキリとします。具体的には主に土日に近所で走る事というシンプルな方法です。朝少し早めに起きて身支度を済ませパン一切れを食べてから近所にあるランニングコースに向かいます。
実は意外と朝に運動している人が多くて驚かされたのを覚えています。この時も運動部で行うようなハードな走り込みとかではなく、軽くジョギングをするような感じでトラックを走ります。
程よく息が弾み始めたらいったん休憩を入れます。水分補給を行い汗を拭います。呼吸が落ち着いてきたら今度は少し速度を速めて走り始めます。このときも体力を使い切る程ではなく息が弾み足が重くなってきたところで止めます。そして家に帰ってシャワーを浴びて朝食をとります。私はこのようにしてストレスを発散しています。
運動不足も解消できる一石二鳥の方法です。
高校時代の思い出といえば、男女別か共学か、進学校か職業系の高校かなど高校のタイプによって印象深い思い出も違うことでしょう。私の入学した高校は、男女共学で市街地から遠く離れた新設の二番手進学校でした。
地元でトップの学校ほど成績も進学実績も良くなく、職業系高校のような特色も無く、飛び抜けて強い部活も無く、他校でも噂になるような美男美女がいるわけでもなく、とにかく「無難」を地で行くような高校で生徒も先生方も「ほどほど」を是とするようなところがありました。しかし、そんな母校にも「ぶっちぎり」で他校に負けない要素があり、私の高校時代の思い出もそこによるものが大きいのです。
それは、学食です。母校の学食は座席数も多くゆったり座れるほか、何といっても各メニューの美味しさが生徒や教職員を魅了しており、私も毎日のようにクラスメイトや部活仲間と一緒に学食でお昼を食べていました。
中でも味噌ラーメンは地元の人気店とほぼ同じ味がすることで有名で、学園祭の時は他校生にも人気で、時には卒業生や出入りの業者も食べにくるくらいでした。
私のお気に入りはカツカレーで、柔らかいカツと「そば屋のカレー」的な日本風カレーとの相性の良さに毎度うっとりしつつ、「これが380円で食べられるなんて、きっとここだけだよね…」と感謝すらしていました。
そうしてカツカレーにハマっているうちに、仲間内でつけられたあだ名が「キレンジャー」。生まれる前の特撮ヒーローではありますが、カレー好きで有名なキャラクターの名をつけられるほどにカレーばかり注文していたようです。それから何年も経ったある日、仕事でお昼近くに母校を訪れることがありました。
もちろん当時のように学食へ向かい、少し値上がりしたカツカレーを食べて思い出にひたってしまった次第です。